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Calculating...

えーと、今回は、なんだっけ、あ、そうだ、「レバレッジを見つける」みたいな話かな。

今って時代的に、いろんなところにレバレッジってあるじゃないですか。で、本当に知的好奇心がある人が、めちゃくちゃ経済的なリターンを得られる時代なんですよね、過去にないくらい。だから、いいキャリアを築きたいんだったら、本当に自分が知りたいこと、興味があることを追求するのが一番大事で。

今、なんか流行ってるからとか、儲かりそうだからっていう理由で仕事を選ぶのは、ちょっと違うかなって思うんですよね。

面白いことに、人って、本当に自分が好きなこととか、情熱を注げることによって、自分だけ、もしくはごく一部の人しか知らない知識を習得できるんですよ。知的好奇心と興味を組み合わせることができたら、自分が本当に好きなことを見つけられる可能性がグンと上がると思うんですよね。

もし、最初は面白いと思って始めたことが、すぐに飽きてしまったり、つまらなくなっちゃったら、それは単に一時的な気晴らしで、本当に知的に好奇心をそそられるものではないってことなんですよね。だから、探し続けるしかない。

僕自身は、何をするにしても、そのこと自体を目的にしてるんですよね。アートとか創作活動もそうだし。起業するにしても、ジムでトレーニングするにしても、恋愛や友達作りでも、人生の意味って、その行為自体に集中して、プロセスを体験して、今を楽しむことにあると思うんですよ。不思議なことに、目の前のことに集中すると、結果的にそれが一番うまくいくんですよね。お金を稼ぐことだって、一番稼げる人になれる可能性だってある。

僕が一番お金を稼いだ年って、実はあんまり頑張って仕事してなかったし、将来のこととかも全然気にしてなかったんですよね。やってることのほとんどが、ただ単に楽しかったから。周りの人にも「もう引退するから、働かないよ」みたいなこと言ってたし(笑)。そうすると、自分が一番価値があると思えることに時間を使えるじゃないですか。結果のこととか、あんまり気にせずにプロセスだけを重視してたら、逆に最高の結果が出たりするんですよね。

何かを欲しいって気持ちが少ないほど、心配事も減るし、執着も減るから、より自然体で、自分の心の声に従えるようになると思うんですよ。自分が得意な方法で、一貫してやり続けることができるし、結果的に仕事のクオリティも上がったりするんですよね。

流行りとかじゃなくて、自分が本当に興味のあることを追求することが大事で。自分の好奇心や知的好奇心を追求する過程で、社会のニーズを満たすことができれば、経済的なリターンも大きくなる。

同時に、社会がまだトレーニングで提供できないスキルを身につけられる可能性も高くなるんですよ。社会が誰でもトレーニングできるようなスキルだったら、簡単に誰かに取って代わられちゃうじゃないですか。簡単に取って代わられるんだったら、社会は高い報酬を払う必要がない。社会が必要としてる、誰もが持ってるわけじゃないスキルを身につけることが、キャリアで成功するための唯一の方法だってことを覚えておいてほしいんですよね。

社会があなたをトレーニングできるんだったら、いつか社会はコードを書いて、コンピューターであなたを置き換えることができる。

経済的な報酬を得るには、社会が必要としてるのに、入手できないものを提供する必要がある。学校でどうやってお金を稼ぐかを学べると思ってる人も多いけど、実際はそうじゃない。学校では「ビジネス」のスキルは教えてくれないんですよね。

ちょっと考えてみてほしいんですけど、社会にはまだ満たされてないニーズってたくさんあると思うんですよ。そして、どうすれば自分がそのニーズを満たす最初の人間になれるか、そしてそれをどうやってスケールさせるか。これが、お金を稼ぐことの本当のチャレンジだと思うんです。

大事なのは、社会が求めてるものを正確に把握して、それを満たすこと。それぞれの世代によって求められる製品やサービスは違うけど、そのほとんどがテクノロジーに関連してるんですよね。

新しいニーズが生まれた時、自分がそのニーズを満たすためのスキルを持ってる唯一の人間だったら、大活躍できるチャンス。その過程で、TwitterとかYouTubeとかで、無料で製品やサービスを提供して、自分のブランドを確立する。リスクや損失を被ることもあるかもしれないけど、それでも自分のブランドを作り上げて、評判を得ることができる。そうすれば、チャンスが来た時に、レバレッジを最大限に活用して、自分の提供する製品やサービスの規模を拡大できる。

レバレッジって大きく分けて3種類あるんですよね。

1つ目は、労働力のレバレッジ。つまり、誰かに自分のために働いてもらうってこと。これが一番古いレバレッジだけど、現代社会では、あんまり効果的じゃないんですよね。むしろ、一番時代遅れのレバレッジだと思う。なぜかっていうと、他人を管理するのって、すごく複雑で難しいじゃないですか。高いリーダーシップスキルが必要だし、下手をすると部下に裏切られたり、食い物にされたりする。

2つ目は、資本のレバレッジ。これは、お金を使って、自分の意思決定の影響力を拡大すること。資本は、より現代的なレバレッジの形だけど、使いこなすには、それなりのスキルが必要。20世紀には、資本のレバレッジを使って、莫大な富を築いた人たちがいた。資本のレバレッジは、20世紀の主要なレバレッジの形だったんですよね。

お金持ちの人たちを見てみると、一番お金持ちなのは、銀行家だったり、腐敗した国の政治家だったりするじゃないですか。彼らは基本的に、巨額のお金を動かすことができる人たちなんですよね。大企業のトップもそうだけど、テクノロジー企業を除けば、ほとんどの昔からある大企業のCEOって、財務関係の仕事をしてるじゃないですか。

資本のレバレッジの効果は、本当に大きい。資本を管理する方が、人を管理するよりも簡単。なぜかっていうと、資本が大きくなるにつれて、管理の難易度は、チームを拡大するよりもずっと低いから。

最後は、一番新しい、そして一番普通の人でも手が届きやすいレバレッジ。「複製にかかるコストがゼロのプロダクト」っていうもの。

これには、本、メディア、映画、コードとかが含まれる。他人の許可なしに使えるレバレッジの中で、コードは間違いなく最強。コンピューターさえあればいい。

もう、金持ちと貧乏人、ホワイトカラーとブルーカラーみたいな分け方をするのはやめましょう。「レバレッジを利用してる人」と「レバレッジを利用してない人」っていう分け方の方が、現代的だと思う。

複製にかかるコストがゼロのプロダクトは、研究する価値が一番高いレバレッジだし、一番重要なレバレッジ。これは、ほんの数百年前から始まった新しいレバレッジの形。印刷機から始まって、ラジオとかテレビとかの放送メディアで加速して、インターネットとプログラミングの登場によって爆発的に成長した。誰かに働いてもらう必要も、誰かに投資してもらう必要もなくて、自分の労働の成果を何百倍、何千倍にも拡大できる。

例えば、このポッドキャストもレバレッジの一種。昔だったら、自分の考えを共有するには、講演会場で直接話すしかなかった。しかも、せいぜい数百人にしか話せなかった。

この最新のレバレッジの形は、全く新しい富を生み出して、新しい億万長者を生み出してる。前の世代では、富は資本によって創造されてたから、ウォーレン・バフェットみたいな投資家が大金持ちになった。

でも、新しい世代の富豪は、コードとかメディアによって富を築いてる。ジョー・ローガンのポッドキャストは、年間5000万ドルから1億ドルの収入があるらしいですよ。あと、PewDiePie(ピューディパイ)っていうYouTuberがいるけど、彼が具体的にどれくらい稼いでるかは知らないけど、報道されてるよりも、もっと稼いでるはず。もちろん、ジェフ・ベゾス、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズとかもそう。彼らの富は、コードをベースにしたレバレッジから生まれてる。

新しいレバレッジの一番重要な特徴の一つは、それらを利用したり、成功したりするのに、誰かの許可が必要ないってこと。労働力のレバレッジを使うには、誰かがあなたについていくことを決める必要がある。資本のレバレッジを使うには、誰かがあなたに資金を提供して、あなたが投資したり、製品を開発したりする必要がある。

でも、プログラミングしたり、本を書いたり、ポッドキャストを録音したり、ツイートしたり、動画を撮影したりするのには、誰の許可もいらない。新しいレバレッジは、格差を縮めて、社会をより平等にするイコライザーのようなもの。例えば、優秀なソフトウェア開発者は、今ではたくさんのロボットを自分のために働かせることができる。コードを書いてしまえば、ロボットが勝手に働いて、開発者が寝てる間にもお金を稼いでくれる。

自分の時間を売るだけでは、絶対にお金持ちにはなれない。

人生のどの段階においても、努力の目標は、昇進とか昇給じゃなくて、自分の独立性を高めること。独立性を持って、自分のユニークな成果に責任を持つこと。時間で評価されるサラリーマンみたいになるんじゃなくて、これが一番理想的な状態だと思う。

人類は進化し続けてる。昔は、レバレッジなんて存在しなかった。もし、僕があなたのために薪を割ったり、水を汲んだりしたら、8時間労働したら、8時間分の成果しか出なかった。投入と産出はイコールだった。その後、人類はレバレッジを発明した。資本、協力、テクノロジー、生産性など、さまざまな手段を発明して、人類社会はレバレッジの時代に入った。そんな時代では、労働者として、レバレッジ効果を最大限に発揮して、限られた時間と体力で大きな影響力を生み出す必要がある。

レバレッジを利用してない労働者と比較して、レバレッジを利用してる労働者の産出量は、何千倍にもなる。レバレッジを利用してる労働者にとって、判断力は、投入する時間とか、仕事への努力よりもはるかに重要。

プログラミングの効率を10倍にするどころか、1000倍にする場合だってある。ただ、僕らはまだそのことに気づいてないだけ。Twitterでフォローすべきジョン・カーマックとか、マルクス・ペルソンとか、サトシ・ナカモトとかを見ればわかると思う。

例えば、優秀なソフトウェアエンジニアは、ほんの少しの正しいコードを書いたり、正しい小さなプログラムを作成したりするだけで、会社に5億ドルの価値を生み出すことができる。でも、10人のエンジニアが、10倍の時間と労力を費やしたとしても、間違ったモデル、間違った製品、間違ったプログラミング方法、または間違ったバイラルマーケティング戦略を選んでしまったら、時間を無駄にしてしまう可能性がある。投入と産出の間にはミスマッチがある。特に、レバレッジ効果を利用してる労働者の場合はね。

人生の大きな目標は、自分の時間をコントロールすること。理想的な仕事は、レバレッジ効果のある仕事。そんな働き方なら、自分の時間をコントロールできるし、自分の成果に責任を持つことができる。もし、素晴らしい解決策を提供して、企業に劇的な変化をもたらせたら、必ずお金で報われる。特に、他の人があなたがどうやってそれをやったのか全くわからなければ、彼らはあなたに継続的に支払い続けなければならない。あなたがそれをできるのは、あなたの熱意、スキル、または才能があるから。

もし、専門知識があって、責任感があって、レバレッジ効果の使い方も知ってたら、社会はあなたの価値に見合ったお金を支払ってくれる。そうすれば、もっと時間を節約できるし、超効率的になる。会議のための会議に出席する必要もないし、頑張ってアピールする必要もないし、報告書で自分の仕事量をアピールする必要もない。仕事そのものに集中すればいい。

仕事そのものに集中すれば、効率は極端に上がる。自分の仕事のスケジュールを合理的に調整して、元気な時に仕事をして、調子が悪い時は、無駄なことをしない。そうすれば、自分の時間を取り戻すことができる。

週40時間労働は、産業時代の産物。知識労働者の時間の使い方は、アスリートと全く同じ。トレーニングとスプリントの時間もあれば、休息と再評価の時間もある。

例えば、セールス。特にハイエンドのセールス。不動産業者は、競争が激しすぎるから、理想的な職業とは言えないかもしれない。でも、自己プロモーション能力と住宅販売能力を兼ね備えたトップ不動産業者になれたら、他の人が10万ドルのアパートを売るのに苦労してる間に、あなたは1/10の時間で500万ドルの豪邸を売ることができるかもしれない。不動産業者の投入と産出の間にはミスマッチがある。

どんな製品の構築と販売も同じ。投入と産出は必ずしも関連してない。世の中の仕事は、基本的に2種類に分けられる。レバレッジのある仕事と、レバレッジのない仕事。だから、カスタマーサポートみたいなサポート的な仕事は選ばない方がいい。そのような仕事は、投入と産出の関係が比較的密接で、産出は主に投入した時間の長さに依存する。

投入と産出が切り離されてるのは、道具とレバレッジの存在があるから。職業の創造性が高いほど、投入と産出のミスマッチは大きくなる。そして、投入と産出が密接に関連してる職業では、富を生み出すのが難しいし、自分自身に富をもたらすのも難しい。

素晴らしいテクノロジー企業に入りたいなら、販売スキルと構築スキルのどちらかが必要。どちらも持ってないなら、勉強するしかない。

販売を学ぶ。構築を学ぶ。両方のスキルを習得した人は、止められない。

販売と構築は、非常に幅広い概念。製品を構築するのは難しい。なぜかっていうと、デザイン、開発、製造、物流、調達など、複数の変数が関係するから。サービスの設計と運用も含まれる。“構築”の定義は多様。

それぞれの業界が、独自の“構築者”を定義してる。テクノロジー業界では、“構築者”は、CTO、プログラマー、ソフトウェアエンジニア、ハードウェアエンジニア。洗濯業界にも“構築者”がいる。洗濯業界の“構築者”は、洗濯サービスを設計する人、プロセスが正常に機能するようにする人、すべての服が適切な時間に適切な場所に配送されるようにする人。

もう一つの概念は、販売。販売の定義も幅広い。販売は、必ずしも個々の顧客に製品を販売することだけを意味するわけじゃない。マーケティング、メディアコミュニケーション、人材採用、資金調達、従業員のモチベーション向上、広報活動など、幅広い分野を含む。

時間でお金を稼ぐんじゃなくて、頭を使ってお金を稼ぐ。

不動産業界を例にとると、不動産業界で一番低い仕事は、住宅の修理。修理業者は、オーナーの指示で、朝8時に顧客の家に行って、作業を開始する。時給は10ドルから20ドル。そこにはレバレッジ効果はない。修理業者はある程度の責任を負うけど、それは本当の責任ではない。なぜなら、オーナーに責任を負うだけで、顧客に責任を負う必要はないから。修理業者には、特別なスキルはない。なぜなら、彼がやってることは、誰でもできるから。だから、住宅の修理でお金を稼ぐことはできない。自分のスキルを売ったり、自分の時間を貸し出したりしても、得られる報酬は、最低賃金より少し高い程度。

一つ上のレベルは、オーナーのために家を建てる請負業者。彼らは、プロジェクトの契約金額が5万ドルだったりする。労働者に支払う賃金は、時給15ドル。彼らは、差額を自分の懐に入れる。

請負業者は、修理作業員よりも明らかに良い。なぜ良いのか?何が違うのか?請負業者が優れてるのは、彼らが一定の責任を負ってるから。請負業者は、結果に責任を負う。プロジェクトがうまくいかない場合は、夜も眠れない。請負業者は、労働者を雇って、労働力のレバレッジを得てる。また、チームを組織する方法、チームが期限内にタスクを完了するようにする方法、都市管理関連の法的な問題を処理する方法など、より多くの専門知識を持ってる。

さらに上のレベルは、不動産開発業者。開発業者は、不動産を購入し、請負業者を雇って、改造して不動産価値を高め、それを販売して利益を得る。彼らは最初、ローンや投資家からの資金調達で不動産を購入し、取り壊して再建し、販売する必要があるかもしれない。労働者の時給は15ドル、請負業者のプロジェクトの収益は5万ドルだけど、開発業者の収入はそれだけじゃない。安く購入して高く売る。建築費を差し引いても、50万ドルから100万ドルの利益を得ることができる。ここで注意すべきことは、開発業者は何をする必要があるか?彼らがする必要があるのは、大きな責任を負うこと。

開発業者は、より多くのリスクと責任を負い、より大きなレバレッジ効果を持ちながら、より多くの専門知識を持つ必要がある。彼らは、資金調達の方法、都市管理関連の法規制、不動産市場の動向などを理解する必要がある。リスクを負う価値があるかどうかを判断する必要がある。その仕事は請負業者よりもはるかに難しい。

さらに上のレベルは、不動産ファンドマネージャー。不動産ファンドマネージャーは、莫大な資本のレバレッジを持ってる。彼らは、たくさんの開発業者と取引して、大量の住宅を買い集める。

さらに上のレベルは、不動産市場で最大のレバレッジ効果を発揮し、最も多くの専門知識を持ってる人。彼は「私は、不動産のあらゆる側面を理解してる。基本的な住宅建設から、不動産管理と販売、不動産市場の仕組みと繁栄のサイクルまで。私は、テクノロジー業界にも精通してる。開発者を雇う方法、コードを書く方法、優れた製品を構築する方法を知ってる。また、ベンチャーキャピタルを取得する方法、リターンを得る方法も知ってる。テクノロジーと金融の仕組みを熟知してる。」と言うかもしれない。

でも、明らかにそれは現実的じゃない。なぜなら、そんなに多くの知識を持ってる人はいないから。目標を達成するには、さまざまなスキルを持ってる人材を集めて、チームを組む必要がある。そうすれば、チームメンバーが協力して、テクノロジーと不動産の専門知識を持つことになる。このようなハイリスク・ハイリターンなやり方は、会社が大きな責任を負うことを意味すると同時に、大きなリスクも負うことになる。なぜなら、起業家はすべての時間とエネルギーをそれに費やすから。会社は、たくさんの開発者を雇う。これがコードのレバレッジ。呼び込まれた投資と起業家が最初に投入した資本が、資本のレバレッジを構成する。会社は同時に、優秀なエンジニア、デザイナー、マーケティングの専門家など、業界のトップ人材を雇用する。これが労働力のレバレッジ。

最終的には、不動産検索エンジンのTrulia(トゥルーリア)、インターネット不動産仲介サイトのRedfin(レッドフィン)、無料不動産評価サイトのZillow(ジロー)みたいな会社が生まれるかもしれない。富の創造の可能性は、数億ドル、場合によっては数十億ドルにもなる可能性がある。

レイヤーが上がるにつれて、レバレッジ効果はますます顕著になり、責任はますます重くなり、必要な専門知識もますます増えていく。労働力のレバレッジに資本のレバレッジを追加し、労働力のレバレッジと資本のレバレッジにコードのレバレッジを追加する。このようにして、起業の規模はますます大きくなり、すべての上昇の可能性を持ち、価値を最大化し、単に給料をもらうだけではなくなる。

月給制のサラリーマンからスタートして、高い目標を持ち、より多くのレバレッジ効果を得て、より多くの責任を負い、より多くの専門知識を学ぶ。これらを組み合わせることで、複利効果の不思議な力も加わって、時間が経つにつれて、あなたは非常に裕福になる。

唯一避けるべきことは、破滅的なリスク。

破滅的なリスクを避けるっていうのは、刑務所に入らないってこと。だから、違法なことは絶対にやっちゃダメ。自分の自由と評判を危険にさらす価値のあることなんて何もない。破滅的な大損失は避けなきゃいけない。破滅的なリスクを避けるっていうのは、自分の安全や健康を脅かす可能性のあることをしないってこと。自分の体を大事にしないとね。

全財産を失う可能性のあることはやっちゃダメ。一か八かの賭けに出るのはやめよう。そうじゃなくて、勝算が大きくて、大きな利益をもたらす可能性のあることに賭ける。

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